Keynote - 独自のフォーマットを使って表のセルに値を表示する

background image

独自のフォーマットを使って表のセルに値を表示する

数値、テキスト、および日時の値を表示するために、独自のセルフォーマットを作成することができます。
作成したセルフォーマット(

カスタムフォーマット

と呼ばれます)は「表」インスペクタの「フォーマット」

パネルにある「セルのフォーマット」ポップアップメニューで表示されます。

操作

参照先

通貨や小数などの数値のカスタムフォーマットを定義して、
それらのフォーマットを表のセルの数値に適用する

178

ページの「カスタム数値フォーマットを作成する」

180

ページの「カスタム数値フォーマットの「整数」項目

を定義する」

180

ページの「カスタム数値フォーマットの「小数点以下

の桁数」項目を定義する」

182

ページの「カスタム数値フォーマットの尺度を定義す

る」

表のセル内の数値に応じて変化するカスタム数値フォー
マットを定義する

184

ページの「カスタム数値フォーマットに条件を関連付

ける」

表のセルに日、月、年、時、分、およびその他の日付/
時刻属性を指定するためのカスタム日付/時刻フォーマッ

トを定義する

186

ページの「カスタム日付/時刻フォーマットを作成す

る」

表のセルに入力される値の横に表示したいテキストを定義

する

187

ページの「カスタム・テキスト・フォーマットを作成す

る」

作成したカスタムフォーマットを管理する

188

ページの「カスタムセルフォーマットを変更する」

189

ページの「カスタムセルフォーマットを並べ替える/

名前を変更する/削除する」

background image

カスタム数値フォーマットを作成する

表のセル内の数値に対して独自の表示フォーマットを定義するには:

1

1

つまたは複数のセルを選択します。

2

ツールバーの「インスペクタ」をクリックして、「表」ボタンをクリックします。

3

「表」インスペクタで「フォーマット」をクリックします。

4

「セルのフォーマット」ポップアップメニューから「カスタム」を選択します。

カスタムフォーマットウインドウが表示されます。

フォーマットフィールド

項目をフォーマットフィールド
にドラッグします。

5

「タイプ」ポップアップメニューから「数字とテキスト」を選択します。

6

「数字とテキストを構成する項目」ボックスからその上のフォーマットフィールドに(青い)項目をドラッ

グすることで、数値フォーマットを定義します。

開閉用三角ボタンをクリックしてフ

ォーマットオプションを選択します。

整数:

小数点の左側の桁のフォーマットを設定するときにこの項目を追加します。詳細については、

180

ページの「カスタム数値フォーマットの「整数」項目を定義する」を参照してください。

178

10

表を使う

background image

10

表を使う

179

通貨:

通貨記号を表示するときにこの項目を選択します。使用したい記号を指定するには、

「通貨」項

目を追加し、開閉用三角ボタンをクリックして記号を選択します。

小数点以下の桁数:

小数の表示桁数を設定するときにこの項目を追加します。詳細については、

180

ペー

ジの「カスタム数値フォーマットの「小数点以下の桁数」項目を定義する」を参照してください。

スペース:

項目の間隔を調整するときにこの項目を使用します。スペースの量を指定するには、

「スペース」

項目を追加し、開閉用三角ボタンをクリックしてオプションを選択します。「標準」を選択すると標準のス
ペース、

「ワイド」を選択すると

em

スペース、

「狭」を選択すると

em

スペースの

1/6

が追加されます。

これらのオプションを使って複数の「スペース」項目を追加できますが、

「フレキシブル」にできる「スペース」

項目は

1

つだけです。このオプションの前にある項目が左揃えに、後ろにある項目が右揃えになるためで

す。

尺度:

数値の表示単位を設定するときにこの項目を使用します。たとえば、

100

を超える数値を

100

の倍数として表示できます(

1000

10

と表示されます)。詳細については、

182

ページの「カスタム

数値フォーマットの尺度を定義する」を参照してください。

7

項目の前後に定義済みテキストを表示するには、フォーマットフィールド内に挿入ポイントを置いてからテ

キストを入力します。いずれかの項目をクリックして、左右の矢印キーを押すと、挿入ポイントを配置で
きます。

8

フィールド内の項目を削除するときは、選択してから

Delete

キーを押します。

項目をフィールド内で移動するときは、ドラッグします。

9

「名前」フィールドに、数値フォーマットの名前を入力します。

カスタムフォーマットの名前は、

「表」インスペクタの「フォーマット」パネルにある「セルのフォーマット」

ポップアップメニューに表示されます。

10

OK

」をクリックして数値フォーマットを保存すると、選択したセルに適用されます。

数値フォーマットの例を紹介します:

ハイフンは「スペース」項目です。通貨記号と数値との間に標準の

1

スペースを表示するときに設定

Â

します。

ドル記号は「通貨」項目です。

Â

#,###

は「整数」項目で、

999

より大きい値では

1,000

の位の区切り記号を使用して表示します。

Â

.##

は、「小数点以下の桁数」項目です。

Â

セルに入力する数値

数値の表示方法

10000000

残高:

US$ 10,000.000

0.95

残高:

US$ 0.95

.666

残高:

US$ 0.67

background image

カスタム数値フォーマットの「整数」項目を定義する

「整数」項目を使用すると、表のセルにおける整数のフォーマットをカスタマイズできます。

「整数」項目をカスタムの数値型フォーマットに追加したら、その項目を選択して開閉用三角ボタンをクリッ

クし、ポップアップメニューのオプションを使用して項目の表示属性をカスタマイズすることができます。

「整数」項目のポップアップメニューを使用するには:

1,000

の位の区切り記号を表示したり隠したりするときは、

「区切りを表示」または「区切りを隠す」を

m

選択します。

整数の桁数が特定の桁数より少ないときに、その前にゼロまたは空白を表示するときは、

「未使用の桁に

m

0

を表示」または「未使用の桁に空白を使用」を選択します。フォーマットフィールドに表示されている

ゼロまたはハイフンの数を増減する場合は、ポップアップメニューの「数字を追加」、「数字を削除」、ま
たは「桁数」を選択するか、上下の矢印キーを使って桁数を設定します。

選択するオプション

数値

表示方法

区切りを表示

10000000

10,000,000

区切りを隠す

10000000

10000000

「未使用の桁に

0

を表示」、「桁数」

6

に設定

100

000100

カスタム数値フォーマットの「小数点以下の桁数」項目を定義する

「小数点以下の桁数」項目を使って、表のセル内の小数の外観をカスタマイズできます。小数点以下の

桁とは、小数点の右側に表示される数字のことです。

180

10

表を使う

background image

10

表を使う

181

カスタム数値フォーマットに「小数点以下の桁数」項目を追加した後に、それを選択して開閉用三角ボ
タンをクリックしてから、ポップアップメニューのオプションを使ってその項目の表示属性をカスタマイズし
ます。

「小数点以下の桁数」項目のポップアップメニューを使用するには:

小数を数値として表示するときは、「小数点以下の桁数」を選択します。

m

小数の桁数が特定の桁数より少ないときに、使われていない小数点以下の桁を表現するために、

「末尾

0

を表示」または「末尾の

0

に空白を使用」を選択します。それから、フォーマットフィールドに表

示されているゼロまたはハイフンの数を増減します。ポップアップメニューから「数字を追加」、

「数字を

削除」、または「桁数」を選択するか、上下の矢印キーを使って桁数を設定してください。

指定した桁数よりも桁数が多い小数が表のセルに入力されると、指定した桁数に合わせて丸められます。

小数を分数として表示するときは、「分数」を選択します。

m

分数の単位(「

4

分の

1

」など)を指定するには、その項目の開閉用三角ボタンをもう一度クリックし、ポッ

プアップメニューからオプションを選択します。

表のセルに小数が入力されたときにそれが表示されないようにする場合は、

「小数点以下の桁数」項目を

m

フォーマットフィールドに追加しないでください。

セルに小数が入力されると、表示される値は最も近い整数に丸められます。

選択するオプション

数値

表示方法

「小数点以下の桁数」と「末尾の

0

を表示」、「桁数」を

6

に設定

100.975

100.975000

「分数」、「

2

桁まで(

23/24

)」オプ

ションを選択

100.975

100 39/40

フォーマットフィールドで「整数」項目
と「小数点以下の桁数」項目の間に「ス

ペース」項目を追加すると、整数と分
数の間に空白が表示されます。

「分数」、「

4

分の

1

」オプションを

選択

100.16

100 1/4

background image

カスタム数値フォーマットの尺度を定義する

「尺度」項目を使用すると、表のセルに入力した数値をパーセントや指数表現といったさまざまな値の尺

度表記法で表示できます。

「尺度」項目を使用するには:

1

178

ページの「」での説明に従って追加します。

2

フォーマットフィールドで「尺度」項目を選択し、開閉用三角ボタンをクリックして、オプションを選択し

ます。

すでに値が入っているセルに尺度項目が含まれるフォーマットを適用しても、元の値には影響ありません

(表示だけが変わります)。同じフォーマットを空のセルに適用し、その後、セルに値を追加すると、指

定した尺度が考慮されて実際の値が決まります。これらの具体例を次の表で紹介します。

尺度のオプション

表のセルに

12000

を入力

する

実際の値

表示される値

パーセント

その後でオプションを適用

する

1200000%

1200000

その前にオプションを適用

する

1200000%

12000

パーセント

(%)

その後でオプションを適用

する

1200000%

1200000%

その前にオプションを適用

する

12000%

12000%

100

その後でオプションを適用

する

12000

120

その前にオプションを適用

する

12000

120

182

10

表を使う

background image

10

表を使う

183

尺度のオプション

表のセルに

12000

を入力

する

実際の値

表示される値

100 (C)

その後でオプションを適用

する

12000

120C

その前にオプションを適用

する

12000

120C

1000

その後でオプションを適用

する

12000

12

その前にオプションを適用

する

12000

12

1000 (K)

その後でオプションを適用

する

12000

12K

その前にオプションを適用

する

12000

12K

100

その後でオプションを適用

する

12000

0

その前にオプションを適用

する

12000

0

100

(M)

その後でオプションを適用

する

12000

0M

その前にオプションを適用

する

12000

0M

10

その後でオプションを適用

する

12000

0

その前にオプションを適用

する

12000

0

10

(B)

その後でオプションを適用

する

12000

0B

その前にオプションを適用

する

12000

0B

その後でオプションを適用

する

12000

0

その前にオプションを適用

する

12000

0

background image

尺度のオプション

表のセルに

12000

を入力

する

実際の値

表示される値

(T)

その後でオプションを適用

する

12000

0T

その前にオプションを適用

する

12000

0T

科学計算

その後でオプションを適用

する

12000

1E+0.4

その前にオプションを適用

する

12000

1E+0.4

カスタム数値フォーマットに条件を関連付ける

カスタムの数値型フォーマットに条件を関連付け、表のセルの入力内容に応じてセルの内容の表示特性
を変化させます。

この数値フォーマットには

4

つの条件が定義されています。

上記のフォーマットが設定されたセルに入力する値

表示される値

15000

Due: $0015.00K

0

Paid in Full

-500

Credit: $ (0000.50K)

Account closed

Note: Account closed

条件付きのカスタム数値フォーマットを作成するには:

1

1

つまたは複数のセルを選択します。

2

ツールバーの「インスペクタ」をクリックして、「表」ボタンをクリックします。

3

「表」インスペクタで「フォーマット」をクリックします。

4

「セルのフォーマット」ポップアップメニューから「カスタム」を選択します。

カスタムフォーマットウインドウが表示されます。

184

10

表を使う

background image

10

表を使う

185

入力した数値がほかのどの条件も満たさない場合、一番上のフィールドで指定した表示フォーマットが適
用されます。テキストを構成する項目の条件が使用できるのは、この一番上のフィールドだけです。テキ

ストを構成する項目の詳細については、

187

ページの「カスタム・テキスト・フォーマットを作成する」

を参照してください。

5

フォーマットフィールドの右側にある追加(+)ボタンをクリックして条件を追加します。

6

新しいフォーマットフィールドの上にあるポップアップメニューから条件のオプションを選択します。

7

フォーマットフィールドに項目を追加することで、数値が条件を満たした場合に適用したい数値フォー
マットを定義します。

フォーマットフィールドの操作については、

178

ページの「カスタム数値フォーマットを作成する」を参

照してください。

8

必要に応じて手順

5

7

を繰り返し、すべての条件を定義します。

参考:条件を削除するときは、そのフォーマットフィールドの右側にある削除(−)ボタンをクリックし

ます。

9

一番上のフォーマットフィールドに、数値がすべての条件を満たさない場合に適用したい表示フォーマッ

トを定義します。

数値ではなくテキスト値が入力された場合は、あらかじめ定義されたテキストを表示するように、「入
力されたテキスト」項目を使用できます。

10

「名前」フィールドに数値フォーマットの名前を入力してから、「

OK

」をクリックしてフォーマットを保

存すると、選択したセルにフォーマットが適用されます。

カスタムフォーマットの名前は、

「表」インスペクタの「フォーマット」パネルにある「セルのフォーマッ

ト」ポップアップメニューに表示されます。

background image

カスタム日付/時刻フォーマットを作成する

表のセル内の日付/時刻値に対して独自の表示フォーマットを定義するには:

1

1

つまたは複数のセルを選択します。

2

ツールバーの「インスペクタ」をクリックして、「表」ボタンをクリックします。

3

「表」インスペクタで「フォーマット」をクリックします。

4

「セルのフォーマット」ポップアップメニューから「カスタム」を選択します。

カスタムフォーマットウインドウが表示されます。

5

「タイプ」ポップアップメニューから「日付と時刻」を選択します。

6

「日付と時刻を構成する項目」ボックスからその上のフォーマットフィールドに(青い)項目をドラッグ

して、日付/時刻のフォーマットを定義します。

7

フォーマットフィールドに項目が入ったら、開閉用三角ボタンをクリックして、ポップアップメニューから

フォーマットオプションを選択します。

8

項目の前後に定義済みテキストを表示するには、フォーマットフィールド内に挿入ポイントを置いてか

らテキストを入力します。いずれかの項目をクリックして、左右の矢印キーを押すと、挿入ポイントを

配置できます。

9

項目の間にスペースを表示するには、挿入ポイントを置いてスペースバーを

1

回以上入力します。

10

フィールド内の項目を削除するときは、選択してから

Delete

キーを押します。

項目をフィールド内で移動するときは、ドラッグします。

11

「名前」フィールドに、日付/時刻フォーマットの名前を入力します。

カスタムフォーマットの名前は、

「表」インスペクタの「フォーマット」パネルにある「セルのフォーマッ

ト」ポップアップメニューに表示されます。

186

10

表を使う

background image

10

表を使う

187

12

OK

」をクリックして日付/時刻フォーマットを保存すると、選択したセルに適用されます。

フォーマットが設定されたセルに日付または時刻の値を入力した場合、入力した値にハイフン(

-

)また

はスラッシュ(

/

)が含まれている場合にフォーマットが適用されます。

次に例を示します:

セルに入力する値

表示される値

99/4/16

1999

年の

4

16

日はその年の

106

日目

2-23

2008

年の

2

23

日はその年の

54

日目

Dec. 15, 2010

Dec. 15, 2010

カスタム・テキスト・フォーマットを作成する

表のセルに他のフォーマットが適用されていないときに、セルに入力した値の前または後に表示するテキ

ストを定義できます。

作成するカスタムのテキスト型フォーマットは次のように表示されます:

上記のフォーマットが設定されたフィールドに「

Need to update address

」と入力すると、値は「

Notify

customer: Need to update address

」のように表示されます。

表のセルに表示するテキストを定義するには:

1

1

つまたは複数のセルを選択します。

2

ツールバーの「インスペクタ」をクリックして、「表」ボタンをクリックします。

3

「表」インスペクタで「フォーマット」をクリックします。

4

「セルのフォーマット」ポップアップメニューから「カスタム」を選択します。

カスタムフォーマットウインドウが表示されます。

5

「タイプ」ポップアップメニューから「数字とテキスト」を選択します。

6

(青の)「入力されたテキスト」項目を「日付と時刻を構成する項目」ボックスからこのボックスの上に
ある空のフォーマットフィールドにドラッグします。

(このフィールドにすでに何らかの項目が含まれている

場合は、「入力されたテキスト」項目をドラッグする前に削除します。)

background image

7

項目の前または後に挿入ポイントを置き、テキストを入力します。必要に応じてスペースを追加します。
挿入ポイントを置くときは、項目をクリックして左右の矢印キーを押します。

8

「名前」フィールドに、テキストフォーマットの名前を入力します。

カスタムフォーマットの名前は、

「表」インスペクタの「フォーマット」パネルにある「セルのフォーマッ

ト」ポップアップメニューに表示されます。

9

OK

」をクリックしてテキストフォーマットを保存すると、選択したセルに適用されます。

カスタムセルフォーマットを変更する

カスタムのセルフォーマットを作成したら、その名前と関連する要素をいつでも変更できます。

カスタムフォーマットを変更して変更を表のセルに適用するには:

セルに適用されているカスタムフォーマットで使用されている項目を変更するには、セルを選択し、

「表」

m

インスペクタの「フォーマット」パネルで「フォーマットを表示」をクリックします。

項目を削除するには、フォーマットフィールドで項目を選択して

Delete

キーを押します。

項目を追加するには、項目をフォーマットフィールドにドラッグします。

項目を移動するには、フォーマットフィールドで項目をドラッグします。

項目を再定義するには、開閉用三角形をクリックし、ポップアップメニューからオプションを選択します。

変更を加えたら、以下のいずれかの操作を行います:

変更されたフォーマットを保存し、同じ名前を使用して選択したセルに適用するには、

OK

」をクリックし、

「置き換え」をクリックします。

変更されたフォーマットを新規フォーマットとして保存し、選択したセルに適用するには、フォーマット
の名前を変更して、「

OK

」をクリックします。

変更されたカスタムフォーマットを選択されていない表のセルに適用するには、セルを選択し、「表」

インスペクタの「フォーマット」パネルにある「セルのフォーマット」ポップアップメニューからフォーマッ

トの名前を選択します。

188

10

表を使う

background image

10

表を使う

189

カスタムフォーマット名を変更し、選択したセルにその変更を適用するには、カスタムのセルフォーマッ

m

トを管理するダイアログを使います。ダイアログを表示するには、カスタムフォーマットのダイアログで

「フォーマットを管理」をクリックし、名前をダブルクリックして、変更を入力してから「

OK

」をクリッ

クします。

カスタムフォーマットの名前を変更すると、以前の名前が、それが適用されていたセルに関連付けられ

たままとなり、以前の名前はカスタムフォーマットのリストから削除されます。名前の変更されたフォー
マットをこれらのセルに関連付けるには、セルを選択し、「表」インスペクタの「フォーマット」パネル
にある「セルのフォーマット」ポップアップメニューから変更後のフォーマット名を選択します。

現在のフォーマットを基にして別の名前のカスタムフォーマットを作成し、選択したセルに変更を適用

m

するには、

「表」インスペクタの「フォーマット」パネルで「フォーマットを表示」をクリックします。「名

前」フィールドを編集し、「

OK

」をクリックします。

変更したカスタムフォーマットは、変更前のフォーマットが適用されている表のセルに自動的には適用

m

されません。

変更したカスタムフォーマットをセルに適用するには、セルを選択し、フォーマットバーの「セルのフォー
マット」ポップアップメニューから、または「表」インスペクタの「フォーマット」パネルで「セルのフォー
マット」メニューから、フォーマットの名前を選択します。

カスタムセルフォーマットを並べ替える/名前を変更する/削除する

カスタムセルフォーマットを管理するには、セルフォーマット管理ダイアログを使用します。ダイアログ

には、書類で利用できるすべてのカスタムフォーマットが表示されます。

background image

カスタムセルフォーマットを管理するには:

1

カスタムのセルフォーマットを管理するダイアログが開いていない場合は、カスタムフォーマットのダイ

アログで「フォーマットを管理」をクリックして開きます。

2

以下のいずれかを実行します:

カスタムフォーマットの名前を変更する:

フォーマットをダブルクリックして、変更内容を入力します。

ポップアップメニュー内でカスタムフォーマットを並べ替える:

フォーマットを選択し、リストの下にあ

るいずれかの矢印をクリックしてフォーマットをリスト内で上下に移動します。

カスタムフォーマットを削除する:

フォーマットを選択し、リストの下にある削除(−)ボタンをクリッ

クします。

3

OK

」をクリックして変更を保存し、ダイアログを閉じます。

190

10

表を使う

background image

191

Keynote

スライドショーは、直接表示するか、スタンドアロンメディア

として表示します。スライドをプリントしたり、さまざまなフォーマットや

Web

などの配信場所に書き出したりします。

自分のコンピュータ上にある

Keynote

プレゼンテーションを再生できるほか、コンピュータのディスプ

レイ上で表示したり、プロジェクタに投影して表示したりできます。キオスクモード用にスライドショー

を自動再生「ムービー」にすることもできます。

QuickTime

ムービー、

PowerPoint

プレゼンテーショ

ン、

PDF

書類などとして書き出して各種プラットフォーム間で共有したり、直接

YouTube

に送信した

りすることができます。さらに、「

Keynote

」から各種ページレイアウトで直接プリントすることも可能

です。

スライドショーを実行するさまざまな方法

表示方法に応じて、スライドショーの実行を次のようなさまざまな方法で設定できます:

Â

通常:

プレゼンテーションの制御をマウスのクリックまたはプレゼンテーション用のキーボードショー

トカットを使用して行います。特に指定しなければ、スライドショーはデフォルトでこの方法で再生

されます。

Â

ハイパーリンクのみ:

発表者(または聴衆)によるハイパーリンクのクリックによってスライドを変

更します。この手順については、

129

ページの「ハイパーリンクのみのプレゼンテーションを作成

する」を参照してください。

Â

記録されたもの:

あらかじめ記録されたナレーションとタイミングを使用して、ムービーのように再

生されます。聴衆はプレゼンテーションを一時停止できます。この手順については、

103

ページの「説

明者のナレーションを録音する」を参照してください。

Â

自動再生:

ムービーのように自動的に進行します。対話的な操作はできません。自動再生プレゼン

テーションは、たとえば、キオスクモードの場合に役立ちます。

11