Keynote - 図形を編集可能な状態にする

第

5

章

イメージ、図形、およびその他のオブジェクトを操作する

81

図形の編集ポイントを追加する／削除する／移動する

編集ポイントを追加、移動、または削除することによって、図形の線や輪郭を調整できます。

図形の編集ポイントを操作するには：
ポイントを追加するには、図形を編集可能な状態にし、

Option

キーを押しながら、図形の枠線にポ

m

インタを合わせたままにします。ポインタの形状がプラス記号（＋）付きのペン先に変わります。ポイ
ントを追加する枠線上の場所をクリックしてから、必要に応じてポイントを移動します。

ポイントを移動するには、図形を編集可能な状態にしてポイントをクリックし、別の場所にドラッグしま

m

す。複数のポイントをまとめて移動したい場合は、

Shift

キーを押しながら各ポイントをクリックし、そ

のままドラッグします。

ポイントを削除するには、図形を編集可能な状態にしてポイントをクリックし、

Delete

キーを押します。

m

複数のポイントをまとめて削除したい場合は、

Shift

キーを押しながら各ポイントをクリックし、そのま

ま

Delete

キーを押します。

曲線の形状を変更する

独自の図形を作成する

1

つの方法として、組み込み図形の輪郭の形状を変えることもできます。この

方法は、カスタム図形の曲線を再調整するときにも使用できます。

曲線の形状を変更するには：

1

図形を編集できる状態にします。

図形上に赤い点が表示され、これらの位置で曲線の形状を変更できることが示されます。

2

形状を変えたい曲線上の赤いポイントをクリックします。赤い点の両側にハンドルが表示されます。

ポイントをドラッグして曲線の
形状を変更することもできます。

コントロールハンドルをドラッグ
するか、一方または両方のコント
ロールハンドルを回転して曲線を
変更します。

3

湾曲を調整するときは、赤い点またはそのハンドルの

1

つをドラッグします。

ハンドルを右回りまたは左回りに動かします。

2

つのハンドルを連動して動かすか、独立して動かすか

によって、効果が異なります。想定通りの効果が得られるまで動かしてください。

ハンドルを連動させるには、

Option

キーを押しながらいずれか一方のハンドルをドラッグします。

一方のハンドルだけを動かすには、

Command

キーを押したままハンドルをドラッグします。

4

輪郭をより細かく調整するには、編集ポイントを追加します。

Option

キーを押しながら、図形の枠線

にポインタを合わせます。ポインタの形状がプラス記号（＋）付きのペン先に変わったら、編集ポイン

トを追加したい場所をクリックします。詳細については、

81

ページの「図形の編集ポイントを追加す

る／削除する／移動する」を参照してください。

直線部分の形状を変更する

2

つのセグメント間の角度を変更したり、セグメントの長さを変更したりすることができます。

直線部分の形状を変更するには：

1

図形を編集できる状態にします。

2

角のポイントをクリックします。

3

2

つのセグメント間の角度を変更するには、ポイントを時計回りまたは反時計回りにドラッグします。

4

いずれかのセグメントの長さを変更するには、ポイントを外方向または内方向にドラッグします。

5

編集ポイントを追加するには、

Option

キーを押しながら線にポインタを合わせます。ポインタの形状

がプラス記号（＋）付きのペン先に変わったら、編集ポイントを追加したい場所をクリックします。

詳細については、

81

ページの「図形の編集ポイントを追加する／削除する／移動する」を参照してく

ださい。

角のポイントを曲線ポイントに、または曲線ポイントを角のポイントに変更する

1

つまたは複数のポイントを曲線に変更できます。反対に、曲線をポイントに変更することもできます。

まず図形を編集可能な状態にする必要があります。

角のポイントを曲線ポイントに、または曲線ポイントを角のポイントに変更するには、以下の操作を行
います：
角のポイントを曲線ポイントに変更するには、図形を変更可能な状態にして、角のポイントをダブルク

m

リックします。

曲線ポイントを角のポイントに変更するには、図形を変更可能な状態にして、曲線ポイントをダブルク

m

リックします。

1

つまたは複数の図形に属する角のポイントをすべて曲線ポイントに変更するには、図形を変更可能

m

な状態にしてそれらを選択してから、「フォーマット」＞「図形」＞「パスを滑らかにする」と選択し

ます。

1

つまたは複数の図形に属する曲線ポイントをすべて角のポイントに変更するには、図形を変更可能

m

な状態にして、「フォーマット」＞「図形」＞「パスをシャープにする」と選択します。

図形が編集可能な状態になると、その図形をもう一度編集可能にしなくても、「パスを滑らかにする」
および「パスをシャープにする」コマンドを使用することができます。

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角が丸い四角形を編集する

角が丸い四角形には、角を変更することができる丸いコントロールが用意されています。

ドラッグすると、

角の丸みが変わります。

角が丸い四角形を編集するには：
図形を選択し、青い編集ポイントを左側にドラッグすると角が直角になります。右側にドラッグすると、

m

角が曲線になります。

単方向および双方向矢印を編集する

矢印図形には、矢印の頭および尾の相対比率を調整するための特別な編集ポイントがあります。

ドラッグすると、矢印の

棒の長さが変わります。

上下にドラッグすると、矢印の
棒の幅が変わります。右左に
ドラッグすると、矢印の頭の
部分のサイズが変わります。

単方向または双方向矢印の比率を変更するには：
図形を選択して、以下のいずれかの操作を行います。

m

矢印を長くするときは、ヘッドまたはテールの選択ハンドルの

1

つをドラッグします。

Â

矢印全体の太さを調整するときは、矢印のヘッドとテールの接点付近に表示されるバウンディング

Â

ボックスで選択ハンドルの

1

つをドラッグします。

矢印の頭と尾の相対的な大きさを調整するには、頭と尾の境目にある青い編集ポイントにポインタ

Â

を合わせます。ポインタの形が変わったら、編集ポイントを任意の方向にドラッグして矢印の比率を

調整します。

吹き出しやコールアウトを編集する

吹き出しとコールアウトには特殊な編集コントロールがあります。これらを使って、図形の角の丸みを
調整したり、テールの太さや長さを調整できます。

吹き出しやコールアウトの外観を変更するには：
図形を選択して、以下のいずれかの操作を行います。

m

角を直角に近付けるには、最も幅の広い縁上にある青い編集ポイントを、図形の尾の方にドラッグ

Â

します。角を丸めるときは、テールから遠ざけるようにドラッグします。

図形のテールを太くしたり細くしたりするときは、図形のテールとボディが交わる位置にある青い編

Â

集ポイントを外方向または内方向にドラッグします。

図形のテールを長くするときは、図形のテールの先端にある青い編集ポイントを外方向または内方

Â

向にドラッグします。

図形のボディを伸ばしたり、縮めたり、太くしたり、細くしたりするときは、図形のバウンディングボッ

Â

クスにある選択ハンドルをドラッグします。

星形を編集する

星形には、頂点の数を増減するためのスライダと、星形の頂点の間の角度を狭めたり広げたりするた
めの青い編集ポイントがあります。

星形の現在のポイント数を
表示します。

ドラッグすると、星形の
ポイントの数が増減します。

ドラッグすると、星形の
ポイント間の角度が変わります。

星形を編集するには、以下の操作を行います：
星形を選択するとスライダが表示されます。このスライダをドラッグして、星形のポイントの数を増やし

m

たり減らしたりします。

青い編集ポイントをドラッグすると、星形の頂点の間の角度が変化します。

m

多角形を編集する

多角形を選択すると、スライダが表示されます。このスライダをドラッグして、多角形の辺の数を増減

します。

ドラッグすると、
多角形の辺の数が増減します。

多角形の現在の辺の数を
表示します。

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