単語のスペルが誤っているかどうかをチェックする
「
Keynote
」には、スペルチェック・ユーティリティがあり、入力時にスペルミスを検出するように設
定できます。または必要に応じて、一度に書類全体をチェックしたり選択したテキストについてチェック
したりすることができます。
スペルチェッカが誤りを検出すると、スペルに誤りがある語の下に赤い破線が表示されます。
スペルに誤りのある語を見つけるには、以下の操作を行います:
入力中にスペルをチェックするには、
「編集」>「スペル」>「入力中に自動スペルチェック」と選択します。
m
入力中のスペルチェックをオフにするには、「編集」>「スペル」>「入力中に自動スペルチェック」
と選択して、選択を解除します(コマンドの横にチェックマークが付いていないことを確認してくださ
い)。
挿入ポイントからスライドショーの最後に向かってスペルをチェックするには、クリックして挿入ポイント
m
を配置し、
「編集」>「スペル」>「スペルチェック」と選択します。書類の特定の部分にスペルチェッ
クを限定するには、このコマンドを選択する前にチェックするテキストを選択します。
スペルに誤りのある語のうち最初に見つかったものが選択状態になります。修正するかこのコマンドを
再び選択して、書類のチェックを続けます。
処理をすばやく行うには、
Command
+セミコロン(
;
)キーを押して書類のチェックを続けます。
スペルをチェックすると
m
同時にスペルに誤りのある語に対して候補を表示するには、
「編集」>「スペル」
>「スペル」と選択します。
「スペル」ウインドウが開きます。スペル候補を自動的に使用するには、「
Keynote
」>「環境設定」
と選択し、「自動修正」をクリックして「スペルチェッカの示す候補を自動的に使用」を選択します。
「スペル」ウインドウでの作業の詳細については、
68
ページの「スペル候補を使って作業する」を参
照してください。
スペル候補を使って作業する
「スペル」ウインドウを使用して、スライドショーのテキストの語のスペル候補を探します。
スペル候補を使うには:
1
「編集」>「スペル」>「スペル」と選択します。
「スペル」ウインドウが開き、スペルに誤りのある語のうち最初に見つかったものが選択状態になります。
言語ごとにスペル辞書が異なります。正しい言語が選択されていることを確認するには、操作したい
テキストを選択してから、ツールバーの「インスペクタ」をクリックし、
「テキスト」ボタンをクリックして、
「詳細」をクリックします。「言語」ポップアップメニューから言語を選択します。
2
テキスト内の誤りのあるスペルを置き換えるには、修正候補リストにある正しい単語またはスペルをダ
ブルクリックします。
68
第
4
章
テキストを使って作業する
第
4
章
テキストを使って作業する
69
3
正しい語が修正候補リストに表示されないけれども正しいスペルが分かっている場合は、「スペル」ウ
インドウでスペルに誤りのある語を選択し、正しい語を入力して、「変更」(または「修正」)をクリッ
クします。
4
誤っているとされた単語が実際には正しく、そのままにしておきたい場合は、「無視」または「次を検
索」をクリックします。その単語が使用頻度の高い単語である場合や、その単語をスペル辞書に追加
したい場合は、「追加」を使用します。
「追加」を使用した後で、その追加操作を取り消したくなった場合は、以下のいずれかの操作を行い
ます:
Mac OS X
バージョン
10.4
を使用している場合は、「候補」リストの下にあるテキストフィールド
Â
にその語を入力してから、「削除」をクリックします。
Mac OS X
バージョン
10.5
を使用している場合は、
Control
キーを押したままその語をクリックし、
Â
ポップアップメニューから「スペルを削除」を選択します。
5
代わりのスペルが修正候補リストに表示されない場合は、「スペル」ウインドウでスペルに誤りのある
単語を選択し、別のスペルを試してください。
6
「次を検索」をクリックし、スペルの誤りが見つからなくなるまで手順
2
∼
5
を繰り返します。
Control
キーを押しながらスペルに誤りのある語をクリックすることもできます。ポップアップメニュー
から代わりのスペル候補を選択するか、「次を検索」をクリックするか、「無視」をクリックします。