書類をパスワードで保護する
Keynote
書類を開いて表示できる人を制限したい場合は、書類をパスワードで保護することができま
す。書類を受け取る人はすべて、編集や表示のために書類を開いたり、書類のパスワードを削除した
り変更したりするためには、そのパスワードが必要です。
書類をパスワードで保護するもう
1
つの方法は、再生中のプレゼンテーションを停止するときにパス
ワードを要求することです。この方法でスライドショーがパスワード保護されている場合は、スライド
ショーを実行するコンピュータの管理者の名前とパスワードを入力する必要があります。
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第
2
章
Keynote
プレゼンテーションを作成する/開く/保存する
第
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章
Keynote
プレゼンテーションを作成する/開く/保存する
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Keynote
書類のパスワードを追加または変更するには:
1
ツールバーの「インスペクタ」をクリックし、「書類インスペクタ」ボタンをクリックします。
2
「書類」インスペクタで「書類」をクリックします。
3
「開くときにパスワードを要求」のチェックボックスを選択します。
既存のパスワードを変更する場合は、「パスワードを変更」をクリックし、書類の現在のパスワードを
入力します。
4
「パスワード」フィールドに使いたいパスワードを入力します。
パスワードは、数字、大文字または小文字の英字、およびいくつかの特殊なキーボード文字の、ほと
んどの組み合わせで構成することができます。通常は、英字、数字、およびその他の文字を組み合わ
せたパスワードが、より安全と見なされます。
独特のパスワードや強力なパスワードの作成の手助けがほしい場合は、「パスワード」フィールドの横
にある鍵の形をしたアイコンが付いたボタンをクリックして、「パスワードアシスタント」を開いてくだ
さい。これを使ってパスワードを作成することもできます。ポップアップメニューでパスワードのタイプ
を選択できます。パスワードのタイプは、どのパスワードの特徴を最も重要視するかによって決定します。
パスワードは「候補」フィールドに表示され、その強度(「強い」パスワードほど、破るのが難しくなります)
は「品質」バーの長さと緑の色で示されます。推奨されたパスワードを使用する場合は、そのパスワー
ドをコピーして「パスワード」フィールドにペーストします。
推奨されたパスワードを使用しない場合は、
「候補」フィールドのポップアップメニューから別のパスワー
ドを選択するか、スライダをドラッグしてパスワードの長さを長くするか、独自のものを入力することが
できます。
5
「確認」フィールドに再度パスワードを入力します。
6
「パスワードのヒント」フィールドに、パスワードを思い出すためのヒントを入力します。
書類を開こうとするときに間違ったパスワードを
3
回入力すると、パスワードのヒントが表示されます。
7
「パスワードを設定」をクリックします。
8
Command
+
S
キーを押してプレゼンテーションを保存します。
プレゼンテーションの停止にパスワードを要求するには:
「書類」インスペクタの「書類」パネルで、
「スライドショーの終了にパスワードを要求」のチェックボッ
m
クスを選択し、
Command
+
S
キーを押してプレゼンテーションを保存します。
停止にパスワードを要求するプレゼンテーションを停止するには、プレゼンテーションを停止しようとし
たときに表示されるフィールドに、コンピュータの管理者の名前とパスワードを入力するだけです。プ
レゼンテーションの停止の詳細については、
202
ページの「プレゼンテーションを停止する」を参照
してください。プレゼンテーションを別のコンピュータに移動した場合に、プレゼンテーションを停止す
るには、そのコンピュータ管理者の名前とパスワードを入力する必要があります。
Keynote
を終了しないで書類を閉じる
書類での作業を終了したときに、「
Keynote
」を終了しないで書類を閉じることができます。
アプリケーションを開いたまま書類を閉じるには、以下の操作を行います:
使用中の書類を閉じるには、「ファイル」>「閉じる」と選択するか、書類ウインドウの左上隅にある
m
閉じるボタンをクリックします。
開いているすべての
Keynote
書類を閉じるには、「ファイル」>「すべてを閉じる」と選択するか、
m
Option
キーを押してアクティブな書類の閉じるボタンをクリックします。
最後に保存した状態から書類に変更を加えた場合、「
Keynote
」により保存を促すメッセージが表示
されます。
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第
2
章
Keynote
プレゼンテーションを作成する/開く/保存する
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新規スライドを作成したり、長くなるプレゼンテーションを整理しておい
たり、共同で作業するときに、「
Keynote
」で効率的に作業する方法に
ついて説明します。
スライドの追加/削除/整理について
作成する各新規スライドでは、いずれかの
Keynote
マスタースライド(テンプレート)が使われます。
各マスタースライドには、タイトル、箇条書きテキスト、メディアプレースホルダ(写真を含む)など
の特定の要素があります。「
Keynote
」の新規書類を作成すると、最初のスライドには自動的に「タイ
トル
&
サブタイトル」マスタースライドが使われます。
スライドのマスターはいつでも変更できます(
43
ページの「スライドのテーマ、マスター、レイアウト
の変更について」を参照)。
新規スライドを作成後、独自のテキスト、イメージ、図形、表、グラフなどを追加してスライドをカス
タマイズできます。
スライドを追加する
作業しながらプレゼンテーションに追加のスライドを追加するには、いくつかの方法があります。通常、
新規スライドを追加するときは、選択したスライドのテーマとマスターをベースにします。新規スライド
は選択されているスライドの後に配置されます。ただし、新規書類で作業している場合、最初のスライ
ドは常にタイトルのスライドであり、次に追加するスライドは、そのテーマのマスターのセットの
2
番
目のマスターをベースにします。
ナビゲータビュー、アウトラインビュー、またはライトテーブルビューのどこでも、スライドをドラッグす
ることで、いつでもスライドを並べ替えることができます。また、スライドのテーマやマスターは、追加
した後でいつでも変更できます。
スライドを追加するには、以下の操作を行います:
スライドナビゲータでスライドを選択し、
Return
キーを押します。
m
スライドを選択し、ツールバーの新規(+)ボタンをクリックします。
m
スライドを選択し、「スライド」>「新規スライド」と選択します。
m
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