Keynote - 追加のディスプレイまたはプロジェクタにプレゼンテーションを表示する

background image

追加のディスプレイまたはプロジェクタにプレゼンテーションを表示する

スライドショーを再生するときに追加のプロジェクタ画面を使用する方法は

2

つあります:

Â

ビデオミラーリングは、両方の画面で同じスライドショーを表示します。

Â

デュアルディスプレイは、

1

台の画面に発表者用の情報やプロンプト(スライドノート、次のスライ

ドのプレビュー、時計など)を表示しながら、聴衆には別の画面でスライドショーだけを見せること

ができます。

ノートブック型コンピュータによってはビデオミラーリングが組み込まれているものもあります。使用し

ているコンピュータに組み込まれていない場合は、構成する必要があります。ノートブック型コンピュー
タの中にはビデオミラーリングに対応していないものもあります。

デュアルディスプレイ構成を使用してプレゼンテーションを表示するには:

1

2

台目のディスプレイまたはプロジェクタを、ディスプレイまたはプロジェクタに付属の説明書およびコ

ンピュータに付属の説明書に従って接続します。

設定に関する推奨事項については、

197

ページの「外付けディスプレイの使いかたに関するヒント」

を参照してください。

2

アップルメニューから「システム環境設定」を選択し、「ディスプレイ」をクリックします。

3

「調整」をクリックし、画面に表示される指示に従って操作します。

「配置」ボタンがない場合は、

2

台目のディスプレイが検出されていません。

4

「ディスプレイをミラーリングする」が選択されていないことを確認してください。

background image

5

Keynote

」>「環境設定」と選択し、「スライドショー」をクリックします。

デュアルディスプレイ設定の

スライドショーで、どこに

スライドを表示するかを

選択します。

6

「主ディスプレイにプレゼンテーションを表示」または「副ディスプレイにプレゼンテーションを表示」

を選択します。

主ディスプレイは、メニューバーを表示するディスプレイです。「副ディスプレイにプレゼンテーションを
表示」を選択した場合は、発表者向けの主ディスプレイに表示する内容をカスタマイズすることができ

ます。

198

ページの「発表者ディスプレイをカスタマイズする」を参照してください。

7

ツールバーの「再生」をクリックします。

8

マウスをクリックするかスペースバーを押して、プレゼンテーションを先に進めます。

その他のオプションについては、

200

ページの「キーボードでプレゼンテーションを制御する」を参照

してください。

ビデオミラーリングでプレゼンテーションを表示するには:

1

2

台目のディスプレイまたはプロジェクタを、ディスプレイまたはプロジェクタに付属の説明書、および

コンピュータに付属の説明書に従って接続します。

設定に関する推奨事項については、

197

ページの「外付けディスプレイの使いかたに関するヒント」

を参照してください。

2

アップルメニューから「システム環境設定」を選択し、「ディスプレイ」をクリックします。

3

画像解像度と色数を選択します。

どちらのディスプレイも同じ設定にします。

4

「調整」をクリックし、「ディスプレイをミラーリングする」を選択します。

5

Keynote

書類を開き、ツールバーの「再生」をクリックします(または「再生」>「スライドショーを再生」

と選択します)。

次のスライドまたはオブジェクトビルドに進むには、スペースバーを押すか、マウスをクリックします。

6

スムーズに再生されない場合は、画面のリフレッシュレートの変更が必要になることがあります。

196

11

スライドショーを表示する/プリントする/書き出す

background image

11

スライドショーを表示する/プリントする/書き出す

197

通常「

Keynote

」では、非常にスムーズにアニメーションが再生されます。ただし、ビデオミラーリン

グが設定されている

2

台のディスプレイでリフレッシュレートが異なると、一方の画面の表示がスムーズ

でなくなることがあります。「

Keynote

」がリフレッシュレートを同期できるのは、一方の画面だけです。

Keynote

」を

Mac OS X 10.3.9

以降を搭載した

iBook

PowerBook

MacBook

MacBook

Pro

MacBook Air

上で使用している場合、「

Keynote

」は外付けディスプレイと同期します。

画面のリフレッシュレートを変更するには:

1

アップルメニューから「システム環境設定」を選択し、「ディスプレイ」をクリックします。

2

「ディスプレイ」を選択し、「リフレッシュレート」ポップアップメニューからオプションを選択します。

最適な画質でアニメーションを再生するためには、外付けディスプレイの推奨リフレッシュレートに設定

してください。推奨リフレッシュレートは、通常、ディスプレイの説明書に記載されています。記載が

ない場合は、異なるリフレッシュレートをいくつか試してアニメーションの画質が最高になる解像度を
判断します。ほとんどの液晶ディスプレイ(

LCD

)画面の内部リフレッシュレートは

60Hz

です。ほと

んどの

CRT

デバイスでは、最適なリフレッシュレートは

1

つではありません。

デスクトップコンピュータと

2

台のディスプレイを使用している場合は、どちらのディスプレイが

Keynote

」と同期しているか調べる必要があります。

外付けディスプレイの使いかたに関するヒント

Keynote

」のスライドショーは、多様なプロジェクタや外付けディスプレイで再生できます。

プレゼンテーションを最適な画質で表示するには:
プロジェクタに

DVI

コネクタと

VGA

コネクタのどちらでも接続できる場合は、

DVI

コネクタを使いま

m

す。通常は

DVI

コネクタを使うと最高の画質が得られ、セットアップも簡単です。

ネイティブ解像度を

選択します。

「システム環境設定」の「ディスプレイ」パネルで、ネイティブ解像度(画面上のイメージのサイズ)

m

に設定します。これについては、ディスプレイに付属の説明書を参照してください。大部分のプロジェ

クタの推奨解像度は、

800

×

600

または

1024

×

768

です。液晶(

LCD

)ディスプレイや

DLP

Digital

Light Processing

)方式の画面の多くは、さまざまな画像解像度に切り替え可能ですが、その中に

1

つ、最適な画像解像度があります。

コンピュータの画面解像度を変更するには、アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「ディ
スプレイ」をクリックして、「解像度」リストから解像度を選択します。

background image

「システム環境設定」の「ディスプレイ」パネルで、画面のリフレッシュレート(画面上で

1

秒あたり

m

にイメージがアップデートされる回数)を設定します。

LCD

ディスプレイ、

LCD

プロジェクタ、または

DLP

プロジェクタを使用している場合は、コンピュータまたはビデオカードのリフレッシュレートが、そ

のディスプレイ装置の最適なリフレッシュレートと同じになるようにします。(通常これが問題になるの
は、

LCD

または

DLP

ディスプレイに対して

VGA

フォーマットで接続している場合だけです。

CRT

置の場合は、通常、最適なリフレッシュレートは

1

つに限りません。)

新しいプロジェクタに接続するときに、画面上の色が色あせたように見えたり、テキストがギザギザに

m

表示されたりする場合は、ディスプレイを補正する必要があります。「

ColorSync

ユーティリティ」を

開いて(ハードディスク上の「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダにあります)、

カラー補正を行います。

デュアルディスプレイ構成を使用するように設定し、スライドショー中に「発表者ディスプレイ」を別の

m

画面に切り替える場合は、

X

キーを押してディスプレイを切り替えます。